丈80cmのロングスカートって実際どのくらいの長さ?

「丈80cm」と聞いてもピンとこないですよね。

ここでは身長別に、実際に着た時の丈感を分かりやすく説明します!

身長150cmで着ると...くるぶしが隠れるマキシ丈

身長150cmの方が丈80cmのスカートを履くと、くるぶしが隠れるくらいの長さに。

足首までしっかり覆われるので、かなり長めのマキシ丈という印象です。

フラットシューズで歩くと裾が地面につきそうになることも...
スカートの裾幅によっては、歩くたびに足に絡まってしまうかもしれません。

身長155cmならふくらはぎの真ん中あたり

身長155cmだと、ふくらはぎの真ん中から少し下あたりの長さになります。

ロング丈としてはちょうど良いバランスで、くるぶしは見える長さ♪

足首が見える分、150cmの方より軽やかな印象になりますよ。

ただし、ウエスト位置によっては150cmの方と同じような丈感になることもあるので注意です。

身長160cm以上ならちょうど良いロング丈

身長160cm以上の方なら、丈80cmはロングスカートとして理想的!
くるぶしの少し上くらいで、すっきりと着こなせます。

足首がしっかり見えるので重たい印象になりません。

どんな靴とも合わせやすい、使い勝手の良い丈感です。

丈80cmが自分に合うかどうか、3つのチェックポイント

身長だけでは判断できない大切なポイントがあります。

購入前にこの3つをチェックしてみてください!

☑ 普段ヒールを履く?それともフラットシューズ派?

普段からヒールやブーツを履く方なら、丈80cmでも問題なく着こなせます。

5cmのヒールがあれば、身長150cmの方でも丈感がかなり変わりますよ♪

逆にスニーカーやフラットシューズが中心の方は要注意。

特に身長155cm以下の方は、裾を引きずる可能性が高くなります...

☑ ウエスト位置が高い?低い?

同じ身長でも、ウエスト位置によってスカート丈の見え方は変わるんです。

ウエスト位置が高めの方は、スカート丈が短く見えて扱いやすくなります。

反対に胴が長めでウエスト位置が低い方は、同じ丈80cmでもより長く感じるはず。

自分のウエスト位置を把握しておくと失敗が減りますよ。

☑ よく歩く日に着る予定?

丈80cmのロングスカートは、長時間歩く日には不向きな場合があります。

特に低身長の方は、裾が足に絡んで歩きにくくなることも。

  • 駅から職場まで歩く距離が長い
  • 一日中外を歩き回る予定がある

こんな日は、もう少し短めの丈を選んだ方が快適です。

逆に車移動が中心なら、丈の長さはあまり気にならないでしょう。

買う前に知っておきたい!失敗しやすいデザイン3つ

同じ丈80cmでも、デザインによって着こなしやすさが全然違います。

こんなデザインは要注意です!

1. 裾が大きく広がるフレアスカート

裾に向かって大きく広がるフレアスカートは慎重に選んで。

低身長の方が着ると、裾幅が広すぎて地面につきやすくなります。

歩くたびに裾が足に絡まって動きづらい...なんてことも。

丈80cmを選ぶなら、裾幅が控えめなデザインの方が安心ですよ。

2. ウエストがゴム仕様のスカート

ウエストがゴム仕様のスカートは楽ですが、着ているうちに下がってくることが。

ウエスト位置が下がると、実質的なスカート丈はさらに長くなってしまいます。

サイズ表記で丈80cmでも、ウエストが緩いと85cm相当の長さに!
ジャストサイズのウエストか、ベルト付きのデザインを選ぶといいでしょう。

3. 厚手で重たい生地

ベルベットや厚手のコットンなど、生地に重量感があるスカートは避けた方が無難です。

特に低身長の方が着ると、スカートに着られている印象になりがち...

サテンや薄手のコットンなど、軽やかな素材を選んでみて♪
生地が軽いと動きも出て、丈80cmでも重たく見えません。

低身長さんでもOK!バランスよく着こなす4つのコツ

身長150cm台でも、ポイントを押さえれば丈80cmのロングスカートは素敵に着こなせます♪

トップスは必ずウエストインが基本

丈80cmのロングスカートを着る時は、トップスを必ずインしてください。

ウエスト位置をはっきりさせることで、脚が長く見えます!

トップスを出したままだとウエスト位置が曖昧になって、全体的にだらしない印象に...
低身長の方こそ、ウエストインで視線を上に持っていくことが重要です。

縦のラインを作れるタイトシルエットを選ぶ

ロングスカートを選ぶなら、タイトシルエットがおすすめ。

体に沿ったシルエットは縦のラインを強調して、すっきり見せてくれます。

Aラインやフレアは可愛らしいけれど、低身長の方には広がりすぎる場合も。

ストンと落ちるIラインなら、丈80cmでもバランスが取りやすいですよ。

スリット入りなら足元が軽く見える

前や横にスリットが入ったデザインを選ぶと、足元が重たく見えません。

歩く時に足首やふくらはぎが見えるので、動きやすさもアップ♪

スリットがあるだけで、同じ丈80cmでも印象がかなり変わります。

低身長の方には特におすすめのデザインです!

ハイウエストタイプで脚を長く見せる

ウエスト位置が高めに設定されたハイウエストスカートを選びましょう。

脚の始まりが高く見えるので、身長が低くても脚長効果が期待できます。

通常のウエストラインより5cm高いだけで、見た目がかなり変わりますよ。

丈80cmを選ぶ時は、ウエスト位置にも注目してみてください。

コーデのバランスを整えるトップス選び

ロングスカートをバランスよく着こなすには、トップス選びも大切です。

コンパクトな丈でメリハリをつけて

丈80cmのロングスカートには、短めのトップスが相性抜群!
ウエストより少し上の丈感なら、脚長効果がさらにアップします。

ただし短すぎてお腹が見えるのは避けたいところ。

ちょうどウエストラインくらいの長さが理想的です♪

ダボっとした服は避けてすっきりと

オーバーサイズのトップスは、ロングスカートとの相性があまり良くありません。

上下ともにボリュームがあると、全体的にもたついた印象に...

体にほどよくフィットするサイズ感を選ぶと、メリハリが生まれます。

特に低身長の方は、コンパクトなシルエットを意識してみてください。

色選びで引き締め効果を

トップスの色選びも大切なポイント。

黒やネイビーなどダークトーンを選ぶと、上半身が引き締まって見えます。

明るい色のスカートと組み合わせれば、視線が上下に分散されてバランスが良くなりますよ。

ただし、上下とも暗い色だと重たくなるので注意してくださいね。

靴選びで丈の印象はガラリと変わる

靴選びによって、同じ丈80cmのスカートでも見え方が全然違います。

シーンに合わせて靴を使い分けてみて♪

ヒールやブーツで高さを補う

身長150cm台の方がヒールを履けば、丈80cmでも十分バランスが取れます。

5〜7cmのヒールがあれば、くるぶしがしっかり見える長さに!

ブーツインスタイルもおすすめです。

スカートの中にブーツを入れれば、丈の長さをあまり気にせず着こなせますよ。

スニーカー合わせは身長155cm以上の方向け

スニーカーと合わせたい場合は、身長155cm以上の方に向いています。

150cmの方だと、スニーカーでは裾を引きずる可能性が高いかも...

どうしてもスニーカーと合わせたいなら、丈詰めを検討してもいいかもしれません。

または、もう少し短めの丈のスカートを選ぶのもありですね。

パンプスなら低めヒールでもOK

パンプスは丈80cmのロングスカートと相性が良い靴です。

3〜5cmの低めヒールでも、きちんとバランスが取れます♪

ヒールが苦手な方でも、低めのパンプスなら歩きやすいはず。

フラットシューズよりも脚がきれいに見える効果もありますよ。

通販で買う前にチェック!失敗を防ぐ3つのポイント

試着できない通販でロングスカートを買う時の注意点をまとめました。

これをチェックすれば失敗が減りますよ!

☑ 商品ページのモデル身長を必ず確認

商品写真のモデルが何cmなのか必ず確認してください。

モデルが165cmなら、自分の身長との差を考慮する必要があります。

身長差が10cmあれば、丈感はかなり変わりますよ。

モデルでくるぶしが見えていても、自分が着たら床につくことも...

☑ ウエストサイズが合わないと丈が変わる

ウエストがゆるいと、着ているうちにスカートが下がってきます。

結果として、表記より長い丈になってしまうんです。

サイズ表でウエスト寸法をしっかり確認してください。

ぴったりサイズか、やや小さめを選ぶ方が安心ですよ♪

☑ 「着丈」と「総丈」の違いを理解する

商品ページには「着丈」と「総丈」の2種類が記載されている場合があります。

  • 着丈...ウエストから裾まで
  • 総丈...ウエスト部分を含めた全体の長さ

購入する時は、どちらの表記なのか必ず確認しましょう。

間違えると、届いた時に思っていた長さと違う可能性が!

もし長すぎると感じたら...対処法3つ

実際に着てみて「やっぱり長い」と感じた時の対処方法をご紹介します。

丈詰めに出すかどうかの判断基準

明らかに床につく、引きずってしまうという場合は丈詰めを検討しましょう。

5cm程度なら、裾上げで十分対応できます。

ただし、デザインによっては丈詰めが難しい場合も...
裾にフリルやレースがついている場合は、バランスが崩れる可能性があります。

ウエスト位置を上げて調整する

ベルトでウエスト位置を高めに設定すれば、実質的な丈を短くできます。

ハイウエスト風に着こなすことで、脚長効果も期待できますよ♪

ただし、ウエストがきつくならないよう注意してください。

無理に上げすぎると、座った時に苦しくなります。

少し長めを楽しむという選択肢も

ヒールやブーツで高さを出す、スリット部分を活かすなど工夫次第で長めでも着こなせます。

トップスをコンパクトにまとめることも効果的です。

丈が長いことをマイナスに捉えず、大人っぽく上品なイメージとして楽しむ気持ちも大切かもしれませんね。

まとめ

丈80cmのロングスカートは、身長や体型、着こなし方によって印象が大きく変わります。

身長別の丈感の目安

  • 150cm...くるぶしが隠れるマキシ丈
  • 155cm...ふくらはぎの真ん中あたり
  • 160cm以上...ちょうど良いロング丈

身長150cmの方にはかなり長めの丈感になりますが、こんな工夫でバランスよく着こなせますよ♪

  • ヒールを履く
  • ハイウエストタイプを選ぶ
  • トップスをウエストインする
  • タイトシルエットを選ぶ
  • スリット入りを選ぶ

通販で購入する際は、モデルの身長やウエストサイズ、着丈と総丈の違いをしっかり確認してくださいね。

自分に合った丈感とデザインを選べば、丈80cmのロングスカートは頼れるアイテムになります!