骨格ウェーブってどんな体型？

骨格ウェーブは、3つの骨格タイプのひとつ。

華奢で柔らかな曲線を描くボディラインが特徴です♪

こんな特徴があれば骨格ウェーブかも

自分が骨格ウェーブかどうか、チェックしてみましょう。

☑ 鎖骨が細くて目立つ
☑ 首が長めに見える
☑ 手首や足首が華奢
☑ 肌質が柔らかくふっくらしている
☑ 筋肉より脂肪がつきやすい

このような特徴に当てはまる方は、骨格ウェーブの可能性が高いです。

なめらかな曲線美が魅力

骨格ウェーブの最大の魅力は、女性らしい曲線美！

骨や関節が目立ちにくく、全体的に丸みを帯びたシルエットになります。

バストやヒップに丸みがあり、優しい印象を与えてくれるんです。

ただ、横から見ると平面的で薄い体型に見えることも...

上半身は華奢、下半身に重心がある

骨格ウェーブは、上半身と下半身のバランスに特徴があります。

上半身
鎖骨周りがすっきりしていて、華奢で薄め

下半身
腰の位置が低めで、太ももやふくらはぎに肉がつきやすい

このバランスを理解すると、服選びがぐっと楽になりますよ♪

骨格ウェーブが似合う服の3つの基本ルール

骨格ウェーブに似合う服には、いくつかの共通点があります。

この基本ルールを押さえれば、もう迷いません！

① ソフトで軽い素材を選ぶ

骨格ウェーブには、柔らかく軽やかな素材がぴったり。

  • シフォン
  • ジョーゼット
  • サテン
  • モヘアやアンゴラのニット

薄手でとろみのある生地や、ふわふわした質感の服を選びましょう。

華奢な体を包み込むような、優しい素材感がポイントです。

② 体にフィットするシルエットが得意

骨格ウェーブは、体のラインに沿ったシルエットが似合います。

ジャストサイズや少しタイトなデザインを選ぶと、メリハリが生まれます。

ウエストマークのある服なら、腰の位置を高く見せることもできますよ。

適度なフィット感が、華奢な体型を上品に見せてくれるんです♪

③ 装飾やディテールで華やかさをプラス

シンプルすぎる服は、骨格ウェーブには物足りなく映ることも...

  • フリル
  • レース
  • リボン
  • ギャザーやタック

顔周りに装飾があると視線が上がって、全体のバランスが良くなります！

骨格ウェーブが避けたい服装

似合う服がある一方で、避けたほうがいい服装も知っておきましょう。

重厚感のある素材はNG

厚手の生地やハリのある素材は要注意。

✗ デニム
✗ コーデュロイ
✗ 厚手のウール
✗ レザーやスエード

これらの素材は着膨れして見えたり、体が負けてしまうことがあります。

軽やかさを意識して素材を選ぶことが大切です。

オーバーサイズはだらしない印象に

大きめのサイズ感は、華奢さを消してしまいます。

ビッグシルエットのトップスやワイドパンツは、だらしなく見えがち。

体のラインが隠れすぎると、野暮ったい印象になってしまうんです。

メリハリのあるシルエットを心がけましょう。

シンプルすぎると寂しく見える

無地でミニマルなデザインだけでは、存在感が薄れてしまいます。

装飾のない服だけでコーディネートすると、地味な印象に...
華奢な体型だからこそ、適度な装飾で華やかさを足す必要があるんです。

アクセサリーや柄物でアクセントをつけるといいですよ♪

トップス選びのポイント

トップスは顔に近いから、印象を大きく左右します。

骨格ウェーブに似合うデザインを押さえておきましょう！

首元はVネックやUネックで華奢見せ

首元のデザインで、顔周りの印象がガラリと変わります。

おすすめの首元

  • Vネック
  • Uネック
  • ボートネック
  • スクエアネック

首を長く見せて、鎖骨をきれいに見せてくれるデザインを選びましょう。

タートルネックやハイネックは首が詰まって見えるので注意です。

フリルやリボンなど装飾があるデザインが◎

トップスに装飾があると、一気に華やかになります♪

胸元や袖口にフリルがついたデザインは、女性らしさを演出できます。

リボンやビジューなどの装飾も、骨格ウェーブにぴったり。

顔周りに視線を集めることで、全体のバランスが整うんです。

ふんわり素材のブラウスやニットが得意

柔らかな質感の服は、優しい雰囲気にマッチします。

☑ とろみのあるブラウス
☑ シフォン素材のトップス
☑ モヘアやアンゴラのふわふわニット

カジュアルになりすぎず、女性らしい印象を保てますよ。

サイズ選びは慎重に

体にほどよくフィットするサイズ感を選びましょう。

肩の位置や袖丈が合っているかをしっかり確認することが大切です。

大きすぎるサイズは体が泳いでしまうので、避けたほうが無難。

ジャストサイズか少しタイトめがベストです！

ボトムス選びのポイント

下半身に重心がある骨格ウェーブは、ボトムス選びが重要。

バランスを整える選び方を知っておきましょう。

ハイウエストで脚長効果を狙う

腰の位置を高く見せることが、スタイルアップの鍵！

ハイウエストのボトムスを選ぶと、脚が長く見える効果があります。

トップスをインして着ることで、さらにメリハリが生まれますよ♪

低い位置でウエストマークすると、脚が短く見えてしまうので注意です。

フレアやAラインで下半身をカバー

下半身のボリュームが気になるなら、シルエットで調整しましょう。

  • フレアスカート
  • Aラインのスカート

広がりすぎない程度の適度なフレア感が、バランスを良く見せます。

裾に向かって広がるデザインは、女性らしい印象も与えてくれます。

タイトスカートで女性らしさを強調

体のラインを拾うタイトスカートも得意アイテム。

膝丈からミモレ丈のタイトスカートは、曲線美を活かせます。

ストレッチ素材なら、きつすぎず程よいフィット感が得られますよ。

縦のラインを意識すると、すっきり見えます！

パンツはテーパードが似合う

パンツを選ぶときは、シルエットに注意しましょう。

まっすぐなストレートパンツは、骨格ウェーブには硬い印象になりがち...
テーパードパンツや裾に向かって細くなるデザインのほうが似合います。

足首が見える丈感にすると、抜け感が出てバランスが良くなります♪

ワンピース・オールインワン選びのポイント

一枚で着られるワンピースやオールインワンは、コーディネートの強い味方。

骨格ウェーブに似合うデザインを選びましょう！

ウエストマークでメリハリをつける

ワンピースやオールインワンは、ウエスト位置が重要です。

  1. ウエスト部分に切り替えがあるデザイン
  2. ベルトでマークできるもの

高めの位置でウエストマークすると、脚長効果が得られます。

メリハリのあるシルエットが、魅力を引き出してくれますよ。

柔らかく揺れる素材が最適

動きのある軽やかな素材が似合います♪

シフォンやジョーゼットなど、歩くたびに揺れる素材のワンピースを選びましょう。

ふんわりとしたギャザーやフレアが入ったデザインも相性抜群。

体に沿いながらも窮屈でない、程よいゆとりが理想的です。

膝丈からミモレ丈がバランス良し

丈感によって、全体の印象が大きく変わります。

膝が隠れる程度からふくらはぎ半ばまでの丈が、バランスが取りやすいです。

ミモレ丈は女性らしさを演出しながら、下半身をカバーしてくれます。

極端に短い丈や長すぎる丈は、バランスが崩れやすいので注意しましょう。

アウター選びのポイント

寒い季節に欠かせないアウターも、選び方次第で印象が変わります。

ショート丈で腰位置を高く見せる

アウターの丈は、スタイルを左右する重要な要素！

腰骨あたりまでのショート丈を選ぶと、脚が長く見える効果があります。

ウエスト位置が高く見えることで、全体のバランスが整いますよ。

ロング丈のコートは重心が下がって見えるため、慎重に選ぶ必要があります。

ノーカラーやショールカラーが女性らしい

襟のデザインも、印象を大きく変えるポイントです。

おすすめの襟

  • ノーカラージャケット
  • ショールカラーのコート

首元がすっきりして、骨格ウェーブの華奢さが際立ちます♪
テーラードカラーなどのかっちりした襟は、硬い印象になりやすいです。

コンパクトなシルエットを意識

アウターは、体に沿ったシルエットを選びましょう。

ビッグシルエットのコートやジャケットは、骨格ウェーブを覆い隠してしまいます。

肩幅や袖丈が合った、コンパクトなデザインが似合います。

ウエストを絞ったデザインなら、メリハリのあるコーディネートが完成！

柄と色の選び方

素材やデザインだけでなく、柄や色も重要な要素です。

小さめの柄や曲線的な模様が得意

柄物を選ぶときは、サイズ感に注意が必要。

☑ 小花柄
☑ ドット
☑ ペイズリー

小さめの柄や曲線的でソフトな印象の模様が似合います。

大きな柄や直線的なストライプは、体が負けてしまうことも...

ソフトなパステルカラーで優しい印象に

柔らかな色味がよく似合います♪

  • パステルピンク
  • ベビーブルー
  • ラベンダー
  • アイボリーやベージュ

淡い色や優しいニュートラルカラーを選びましょう。

くすみカラーも骨格ウェーブの柔らかさを引き立ててくれます。

光沢感のある素材で華やかさアップ

質感のある素材を選ぶと、コーディネートが華やぎます。

サテンやシルクなど、光沢のある素材は上品な印象を与えてくれます。

パールやラメが入った生地も、骨格ウェーブの得意分野！

マットすぎる素材よりも、適度なツヤ感があるほうが魅力的に見えますよ。

アクセサリーや小物で魅力を引き出す

服だけでなく、アクセサリーや小物も重要な役割を果たします。

華奢で繊細なデザインのアクセサリーを

華奢さに合わせて選びましょう。

  • 細めのチェーン
  • 小ぶりなピアス
  • 華奢なブレスレットやリング

手元を上品に見せてくれます♪
大きくて存在感のあるアクセサリーは、バランスを崩してしまいます。

小ぶりなバッグで全体のバランスを

バッグのサイズも、体型とのバランスが大切。

小さめのハンドバッグやショルダーバッグを選びましょう。

丸みのあるフォルムや、装飾があるデザインが似合います。

大きなトートバッグやリュックは、体が小さく見えてしまうので注意です。

ヒールのある靴で縦のラインを作る

足元は、全体のシルエットを左右する重要なポイント！

ヒールのあるパンプスやサンダルを選ぶと、脚が長く見えます。

細めのヒールやポインテッドトゥは、女性らしさを演出してくれますよ。

ペタンコ靴やスニーカーばかりだと、重心が下がって見えてしまいます。

似合わない服を着たいときの工夫

どうしても着たい服が、骨格ウェーブに似合わない場合も...
そんなときは、工夫次第で着こなせます！

インナーで調整してメリハリを作る

苦手なアイテムも、組み合わせ次第で着こなせますよ。

オーバーサイズの服を着るときは、インナーでフィット感を出しましょう。

タイトなカットソーやリブニットを中に着ると、メリハリが生まれます。

重ね着することで、シルエットをコントロールできます♪

ベルトやスカーフでウエストマーク

ウエスト位置を高く見せる工夫をしましょう。

  1. ワンピースやチュニックにベルトを足す
  2. スカーフを腰に巻く

視線を上に集めることで、全体のバランスが整います。

顔まわりに装飾を足して視線を上げる

シンプルな服を着るときは、顔周りで華やかさを演出！

ネックレスやストールで首元に装飾を加えると、寂しさが解消されます。

イヤリングやピアスで耳元を飾るのも効果的です。

視線が上に集まることで、スタイルアップして見えますよ。

季節別の着こなしアイデア

季節によって、似合う服の選び方も変わってきます。

春は軽やかな素材で柔らかコーデ

春は軽やかさを意識したコーディネートがおすすめ♪

シフォンブラウスにフレアスカートを合わせると、春らしい雰囲気に。

パステルカラーのカーディガンを羽織れば、優しい印象になります。

薄手のトレンチコートも、ウエストマークして着こなすと似合いますよ。

夏はフェミニンなワンピースで涼しげに

夏は一枚で着られるワンピースが活躍します！

とろみ素材のワンピースなら、涼しげで女性らしい印象に仕上がります。

ウエストマークのあるデザインを選べば、メリハリも出ますね。

足元はサンダルで抜け感を出すと、こなれた雰囲気になります。

秋はとろみ素材で大人っぽく

秋は落ち着いたカラーと素材感を楽しみましょう。

とろみ素材のブラウスにタイトスカートを合わせると、大人っぽくなります。

くすみカラーのニットカーディガンも、秋らしい雰囲気を演出してくれます♪

ショート丈のジャケットを羽織れば、きちんと感も出ますよ。

冬はコンパクトなニットで着膨れ防止

冬は防寒しながらも、すっきり見せる工夫が必要。

モヘアやアンゴラのニットは、ふわふわで暖かく見えます。

コンパクトなシルエットを選べば、着膨れを防げます。

ショート丈のダウンやファーコートなら、暖かさとバランスを両立できますね！

よくある失敗パターンと解決策

骨格ウェーブがやってしまいがちな失敗を知っておくと、避けることができます。

カジュアルすぎて子どもっぽく見える

カジュアルな服装が、幼く見えてしまうことも...

パーカーやスウェットなどのラフな服は不向きです。

カジュアルに着こなすなら、素材や小物で上品さを足しましょう。

ヒールのある靴やアクセサリーをプラスすると、大人っぽくなります♪

シンプルコーデが地味になってしまう

無地やミニマルなデザインだけでは、存在感が薄れます。

シンプルな服を着るときは、必ず装飾を足すことを心がけましょう。

アクセサリーやスカーフで華やかさをプラスすると、垢抜けます。

光沢のある素材を選ぶだけでも、印象が変わりますよ！

体型カバーを意識しすぎて野暮ったく

下半身をカバーしようとして、逆効果になることも。

大きめの服で隠そうとすると、かえって太って見えてしまうんです...
体にフィットするサイズ感で、適度にメリハリをつけるほうが効果的。

ウエストマークや縦ラインを意識すると、すっきり見えます。

よくある質問

骨格ウェーブについて、よく寄せられる疑問にお答えします。

パーソナルカラーも考慮すべき？

骨格診断とパーソナルカラーは、どちらも考慮すると良いでしょう。

骨格ウェーブでも、パーソナルカラーによって似合う色は異なります。

ただし、骨格診断は形やシルエットの指針なので、まずは形から選ぶことが大切。

色は後から調整できますが、形が合わないと着こなしが難しくなります。

骨格ウェーブでもカジュアルな服は着られる？

カジュアルな服も、工夫次第で着こなせます♪

ただし、素材やシルエットは骨格ウェーブに合うものを選びましょう。

デニムよりもチノパンやテーパードパンツのほうが似合います。

カジュアルな服には、女性らしい小物を合わせるとバランスが取れますよ。

年齢によって似合う服は変わる？

骨格診断の基本は年齢に関係なく当てはまります。

ただし、年齢に応じた上品さや落ち着きは意識したほうが良いでしょう。

若い頃はフリルやリボンが似合っても、大人になったら控えめにするなど調整が必要。

骨格の特徴を活かしながら、年齢に合った着こなしを楽しみましょう！

まとめ

骨格ウェーブに似合う服を選ぶには、自分の体の特徴を理解することが大切です。

華奢で曲線的なボディラインを活かすには、柔らかな素材とフィットするシルエットを選びましょう。

装飾やディテールを取り入れることで、華やかさが増します♪

逆に、重厚な素材やオーバーサイズは避けたほうが無難。

ウエストマークや縦のラインを意識すれば、バランスの良いコーディネートが完成します。

トップスは首元のデザインと装飾に注目し、ボトムスはハイウエストやフレアシルエットを選ぶことがポイント。

アクセサリーや小物も華奢なデザインで統一すると、全体の印象がまとまりますよ。

苦手な服を着たいときは、インナーやベルトで調整しながら工夫してみましょう。

季節ごとに素材や丈感を変えることで、一年中骨格ウェーブの魅力を活かせます。

自分に似合う服を知ることで、毎日のコーディネートが楽しくなるはず！
骨格ウェーブの特徴を活かして、自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね♪