「自分に似合う服が分からない」「なんだか太って見える...」

そんな悩み、ありませんか?

骨格ストレートの体型には、似合う服の法則があるんです。
その法則を知れば、今まで避けていたアイテムも自信を持って着こなせるようになりますよ♪

この記事では、骨格ストレートに似合う服装や髪型を具体的に解説していきます。
トップス、ボトムス、ワンピースといったアイテム別の選び方から、苦手なカジュアルスタイルの攻略法まで...すぐに実践できる情報をお届けしますね。

骨格ストレートってどんな体型?

骨格ストレートは、上半身に厚みがあってメリハリのあるボディラインが特徴です。

体に立体感があるため、服の素材やシルエットによって印象が大きく変わります。

まずは体型をセルフチェック!

以下の項目に当てはまる数が多いほど、骨格ストレートの可能性が高いですよ。

☑ 鎖骨があまり目立たない
☑ バストの位置が高め
☑ ウエストの位置も高い
☑ 腰の位置が高く、脚の付け根が短い
☑ 手のひらに厚みがある
☑ 膝の皿が小さめ
☑ 太ももやふくらはぎに筋肉がつきやすい

全身のバランスとしては、上半身にボリュームが集まりやすい体型といえます。

骨格ストレートの魅力って?

骨格ストレートは、女性らしい曲線美を持った体型なんです。

シンプルできちんとした服装が似合うため、フォーマルな場面でも自然と品よく見えます!立体的な体つきは、ハリのある素材が映えるのも特徴。

上質な生地を使った服を着ると、その魅力がより引き立ちますよ♪

似合う服の選び方【4つの基本ルール】

骨格ストレートに似合う服には、明確な法則があります。
この基本を押さえれば、買い物での失敗が格段に減りますよ。

①ネックラインはすっきりと

首周りは、開いたデザインが正解です!

似合うネックライン

  • Vネック
  • 浅めのUネック
  • スクエアネック

Vネックや浅めのUネックなら、上半身の厚みをカバーしつつ縦のラインを強調できます。
スクエアネックも、デコルテを程よく見せて顔周りをシャープに見せてくれるんです。

反対に、タートルネックやハイネックは首を詰まらせて重たい印象になりがち...。
首が短く見えたり、上半身のボリュームが強調されたりする可能性があります。

②シルエットはジャストサイズで

体のラインを拾いすぎず、かといってゆとりを持たせすぎない。
これが理想的なサイズ感です♪

Iラインやストレートなシルエットを選ぶと、縦のラインが強調されてすっきり見えますよ。
オーバーサイズは着膨れしやすいため要注意。

ウエストマークをする場合は、高めの位置で締めると脚長効果が期待できます!

③素材はハリ感のあるものを

しっかりした生地が得意です。

おすすめ素材

  • コットン
  • リネン
  • ウール
  • レザー
  • デニム

これらの素材は、体の厚みを拾わずに綺麗なシルエットを保ってくれます。

反対に、とろみ素材や薄手の生地は体のラインを拾いすぎて太って見える原因になるでしょう。

④柄はシンプルが基本

無地はもちろん、細かいストライプやピンストライプなら縦のラインを強調できます。

大きめの柄は体の厚みを目立たせるため、避けた方が無難です。
小花柄やドット柄を選ぶ場合は、柄が小さめで密度の高いデザインを選びましょう♪

トップスの選び方ガイド

トップス選びは、スタイルアップにおいて最も重要なポイントです!

シャツ・ブラウスは骨格ストレートの味方

シャツやブラウスは得意アイテムなので、積極的に取り入れましょう。

襟のあるシャツなら、顔周りがすっきりして見えます。
ボタンを1〜2個開けて着ると、デコルテが見えて抜け感が出ますよ♪

袖は七分丈か長袖がおすすめ。
パフスリーブやボリューム袖は、上半身を大きく見せる原因になります。

ニット・セーターは素材で決まる

薄手のハイゲージニットなら、体のラインを拾いすぎず綺麗に着られます。

ローゲージのざっくりしたニットは着膨れしやすいため、避けた方が良いでしょう。
Vネックのカーディガンは、羽織るだけで縦ラインが作れる便利なアイテムです!

前を開けて着ると、よりすっきりした印象になりますよ。

Tシャツ・カットソーは厚みのある生地で

適度に厚みのある生地を選びましょう。

ペラペラの薄手素材は体のラインを拾いやすく、下着が透ける心配も...。
首元はVネックかクルーネックで、開きが浅すぎないものが好相性です。

袖丈は半袖か七分袖がバランス良く見えます♪

ボトムス選びのポイント

シルエットと丈感を意識すると、失敗が減ります!

パンツはストレートかテーパードで

似合うパンツのシルエット

  • ストレートパンツ
  • テーパードパンツ
  • ハイウエストのワイドパンツ

太ももから裾にかけて真っ直ぐ、もしくは緩やかに細くなるラインなら、脚をすっきり見せてくれます。

ワイドパンツを履く場合は、ハイウエストで丈を長めにすると縦ラインが強調されますよ。
スキニーパンツは脚のラインを拾いすぎるため、トップスで腰回りをカバーする着こなしがおすすめです。

スカートはタイト系が得意

タイトスカートやセミタイトスカートが似合います。

膝丈か膝下丈を選ぶと、上品な印象に♪フレアスカートやギャザースカートは、ボリュームが出すぎて下半身が大きく見える可能性があります。

Aラインスカートなら、程よく広がるシルエットがバランス良く見えますよ。

デニムはシンプル&濃色

ストレートシルエットが鉄板です!

濃いめのインディゴブルーなら、引き締め効果も期待できます。
ダメージ加工やクラッシュ加工が少ないシンプルなデザインを選びましょう。

ハイウエストタイプなら、脚長効果とウエストの高さが強調されてスタイルアップして見えます。

ワンピース&アウターの選び方

一枚で印象が決まる重要なアイテムです♪

ワンピースはシンプル&ウエストマーク

シンプルなシャツワンピースが似合います。

ウエストマークがあるデザインなら、メリハリのあるシルエットが作れるでしょう。
丈は膝丈か膝下丈が、バランスよく見えますよ。

フリルやギャザーが多いデザインは避けた方が無難です。
装飾が多いと、かえってもたついた印象に...。

アウターは着丈がポイント

腰骨が隠れる程度の着丈を選びましょう。

短すぎると上半身のボリュームが強調され、長すぎると重たい印象になります。
テーラードジャケットやトレンチコートなど、襟のあるきちんとしたデザインが得意です!

ダウンジャケットを着る場合は、ボリュームを抑えたすっきりしたシルエットを選ぶと良いでしょう。

コートは前開きで縦ライン強調

前を開けて着ると、縦のラインが強調されます。

ロング丈のコートなら、さらに縦長効果が期待できますよ♪ベルトでウエストマークする場合は、高めの位置で締めるのがポイントです。

似合う髪型のポイント

髪型も、魅力を引き出す大切な要素です!

顔周りはすっきりと

顔周りに髪がかからないスタイルが似合います。

耳にかけられる長さなら、顔周りがすっきりして首のラインも綺麗に見えるでしょう。
ボリュームは控えめにして、トップにふんわり感を持たせると良いバランスに♪

サイドやバックにボリュームを出しすぎると、顔が大きく見える原因になるため注意しましょう。

長さ別の似合うスタイル

ショートヘア
襟足は短めにカットして、首のラインを出すと女性らしさが引き立ちます。

ミディアム・ロング
ストレートか緩めのウェーブがおすすめ。
強いパーマやカールは、ボリュームが出すぎて重たい印象になりがちです。

前髪は軽めに

厚めの前髪は顔周りを重たく見せるため、シースルーバングや斜めに流す前髪が向いています。

前髪なしのスタイルなら、おでこを出して縦のラインを強調できますよ!分け目をセンターやサイドに作ると、顔の縦幅が強調されてすっきり見えます。

アクセサリー&小物の選び方

小物使いも、全体の印象を左右します♪

ネックレスは長めが正解

40cm以上の長さがあれば、デコルテから胸元にかけて縦のラインを作れます。

チェーンは細めで華奢なデザインより、程よい存在感のあるものがバランス良く見えますよ。
チョーカーや短いネックレスは、首を詰まらせて見えるため避けた方が無難です。

バッグはシンプル&中型サイズ

四角いトートバッグやスクエア型のハンドバッグなら、きちんとした印象に。

大きすぎず小さすぎない、中型サイズがバランス良く持てます。
巾着型や丸いフォルムのバッグは、カジュアルすぎる印象になる可能性があります。

靴はきちんと感を意識

パンプスやローファーなど、きちんと感のある靴が得意です。

ヒールは5〜7cm程度の高さがあると、脚長効果が期待できますよ♪スニーカーを合わせる場合は、すっきりしたシンプルなデザインを選びましょう。

着痩せコーディネート術

着こなしの工夫で、さらにスタイルアップできます!

配色で縦ラインを強調

同系色でまとめると、縦のラインが強調されます。

上下を同じ色味にするワントーンコーデは、視線を縦に誘導してくれますよ♪明るい色と暗い色を組み合わせる場合は、暗い色を下半身に持ってくると引き締まって見えます。

横に切り替えが入るバイカラーは、体を横に広く見せるため避けた方が良いでしょう。

ウエスト位置を高く見せる

トップスをボトムスにインすると、ウエスト位置が上がって脚長効果が!

ベルトで締める場合も、高めの位置で締めるのがポイントです。
トップスを出して着る場合は、丈が長すぎないものを選びましょう。

メリハリをつける

上半身にボリュームがあるため、下半身はすっきりさせるとバランスが取れます。

タイトなボトムスを合わせると、全体のシルエットに緩急がついて見えますよ。
反対に、ゆったりしたトップスにワイドパンツを合わせると、だらしない印象になりがち...。

どちらかを引き締める意識を持ちましょう♪

苦手なカジュアルを攻略する方法

カジュアルスタイルが苦手...そんな悩みを解決します!

素材の質を意識する

カジュアルなアイテムでも、上質な素材を選べば安っぽく見えません。

白シャツやカーディガンを羽織るだけで、きちんと感が加わりますよ。
靴をパンプスやローファーにするだけでも、全体の印象がぐっと上品に♪

サイズ感で清潔感を出す

オーバーサイズを避けて、ジャストサイズを選びましょう。

Tシャツにデニムというシンプルな組み合わせでも、サイズが合っていれば清潔感のある印象になります!アクセサリーを一つプラスするだけで、ラフすぎない装いになりますよ。

7割カジュアル、3割きれいめ

全身カジュアルにするのではなく、どこか一箇所にきれいめ要素を入れましょう。

スニーカーにデニムを合わせるなら、トップスはシャツやブラウスに。
バッグや靴できちんと感を出すのも効果的な方法です♪

似合わないアイテムの着こなし術

似合わないとされるアイテムも、工夫次第で着こなせます!

オーバーサイズの調整方法

ボトムスをタイトにして、メリハリをつけましょう。

袖をまくったり、裾をインしたりして、どこかに引き締めポイントを作るのも効果的です。
首元や手首、足首といった「首」がつく部分を出すと、抜け感が生まれますよ♪

体型が目立つときの対策

上にカーディガンやジャケットを羽織りましょう。

縦のラインが強調され、体のラインが目立ちにくくなります。
色使いも工夫して、暗めの色を選ぶと引き締まって見えますよ。

流行アイテムは一点投入

全身トレンドで固めると、良さが消えてしまいます...。

ベーシックなアイテムに、トレンドの小物を合わせる程度が無難です。
流行のシルエットが合わない場合は、無理に取り入れる必要はありませんよ♪

体型別のお悩み解決法

同じ骨格ストレートでも、体型によって悩みは異なります。

ぽっちゃり体型の場合

縦のラインを強調する着こなしを意識しましょう。

ロングカーディガンやロング丈のコートは、視線を縦に誘導してくれます!Vネックのトップスで首元を開けると、顔周りがすっきり見えますよ。

ダークカラーを選ぶと、引き締め効果が期待できます。

痩せ型の場合

適度にフィットする服を選びましょう。

オーバーサイズを着ると、服に着られている印象になってしまいます...。
明るい色や柔らかい素材を取り入れると、女性らしさが引き立ちますよ♪

身長が低い場合

ハイウエストのボトムスで脚長効果を狙いましょう!

トップスはコンパクトな丈を選び、必ずインして着るのがおすすめ。
ヒールのある靴を履くと、さらにスタイルアップして見えます。

丈の長すぎる服は、身長を低く見せる原因になるため避けましょう。

まとめ|骨格ストレートの魅力を引き出そう

骨格ストレートに似合う服の法則は、シンプルです。

3つのポイント

  1. ジャストサイズ
  2. ハリのある素材
  3. 縦のライン

この3つを意識するだけで、似合う服が見つかりやすくなりますよ♪

似合わないとされるアイテムも、着こなし次第で楽しめます。
自分の体型の特徴を理解して、その魅力を最大限に活かす服選びを心がけてみてくださいね!