ウエストが太く見える原因って？

まずは、なぜお腹周りが気になって見えてしまうのかを理解しておきましょう。

原因が分かれば、対策も見えてきます！

体型は人それぞれ

人の体型は十人十色です。

☑ ウエスト周りに脂肪がつきやすい体質
☑ もともとくびれが少ない骨格
☑ 下腹だけぽっこり
☑ 腰回り全体がふっくら

悩みのポイントは人によって違うもの。

自分の体型の特徴を客観的に知ることが、似合う服を見つける第一歩になります。

実は服選びが原因かも...

体型以上に太って見えてしまう大きな原因は、実は服選びにあることが多いんです。

サイズが合っていない服を着ると、体のラインをそのまま拾ってしまいます。

特に小さめサイズを無理に着ると、お腹周りのお肉が段になって目立つことも...

でも逆に言えば、服選びを変えるだけでスッキリ見せることができるということ！
この後、具体的な方法をお伝えしていきますね。

ウエストを目立たなくする基本の3原則

まずは、この3つのポイントを押さえておきましょう♪

1. お腹周りにゆとりを持たせる

体のラインを拾わない、適度にゆとりのあるシルエットを選ぶのが鉄則です。

ぴったりした服は体型をそのまま映し出してしまいます。

かといって大きすぎると着膨れするので、ウエスト周りだけゆったりしたデザインがベスト。

肩や袖は自分のサイズに合ったものを選べば、だらしなく見えません！

2. 視線を上下に誘導する

人の目線がウエストに集中しないよう、視線を分散させましょう。

  • 胸元にデザインがあるトップス
  • 裾に広がりがあるスカート
  • 顔周りを華やかにするアクセサリー

こうしたアイテムで、目線が上下に動くようにするのがコツです。

3. ウエスト位置を錯覚させる

実際のウエストより高い位置に切り替えがある服を選ぶと、脚長効果も得られます。

ハイウエストのボトムスや、胸下で切り替えがあるワンピースがその代表例。

ウエストの位置が曖昧になって、お腹周りが気にならなくなりますよ♪

絶対NG！太って見えてしまう服装

良い服選びと同じくらい、避けるべき服を知っておくことも大切です。

ぴったりフィットした服

体にぴったりフィットするニットやTシャツは要注意。

お腹周りの凹凸をそのまま拾ってしまいます...

特に伸縮性のある素材は、体のラインがはっきり出やすいんです。

ジャストサイズよりワンサイズ大きめを選ぶくらいがちょうど良いですよ。

横ボーダー柄

横方向のボーダー柄は、視覚的に横幅を広く見せてしまいます。

特にウエスト周りに横線が入ると、お腹が強調されて見えることも。

ボーダーを着たいなら、細めのラインや斜めのデザインを選びましょう！

縦ストライプなら逆に細見え効果が期待できます♪

太いベルトでウエストマーク

ウエストマークをしようとベルトを使うと、逆効果になることがあります。

太いベルトでウエストをきつく締めると、お腹のお肉が上下に分かれて目立ってしまうんです。

無理にベルトを使う必要はありません！

どうしても使いたいなら、ゆるく巻くか腰骨の位置に下げてつけてみてください。

体型カバーできるトップスの選び方

トップス選びは、ウエストを目立たなくする上で最重要ポイントです！

Aラインシルエット

裾に向かって広がるAラインのトップスは、お腹周りを自然に隠してくれる優秀アイテム。

ウエスト周りはゆったり、肩から裾にかけて緩やかに広がるシルエットが特徴です。

体型を拾わずに女性らしいラインも演出できるので、一枚持っておくと便利ですよ♪

ペプラムデザイン

ウエスト部分から裾がフリルのように広がるペプラムデザイン。

お腹周りをカバーしながら、くびれがあるように見せてくれます。

裾の広がりが視線を分散させるので、ウエストへの注目が和らぐんです。

フォーマルな場面でも使えるきちんと感があるのも嬉しいポイント！

チュニック丈

お尻が隠れるくらいの長めのチュニックは、体型カバーの強い味方。

ウエストから腰回り全体をさりげなく覆ってくれます。

レギンスやスキニーパンツと合わせれば、脚はすっきり見せられますよ。

ただし、ゆったりしすぎないよう肩幅や身幅は自分に合ったサイズを選んでくださいね。

レイヤードスタイル

シャツやカーディガンを羽織るレイヤードスタイルも効果的です♪

縦のラインが強調されて、全体がすっきり見えます。

前を開けて着れば、お腹周りも自然にカバーできるでしょう。

インナーはシンプルなものを選んで、アウターで遊ぶとおしゃれ度もアップします！

ウエストを目立たなくするボトムス選び

トップスと同じくらい、ボトムス選びも重要です。

ハイウエスト

ウエスト位置が高めのボトムスは、お腹をすっぽり包み込んでくれます。

☑ 腰回りのお肉をしっかりホールド
☑ 脚長効果でスタイルアップ
☑ トップスをインしても安心

パンツでもスカートでも、ハイウエストデザインはおすすめです！

ワイドパンツ

ゆったりとした幅広のワイドパンツは、上半身とのバランスが取りやすいアイテム。

トップスがコンパクトでも、ボトムスがゆったりしていれば全体の印象が整います。

お腹周りを気にせず、リラックスして着られるのも魅力ですね♪

タック入りパンツ

ウエスト部分にタックが入ったパンツは、見た目以上にゆとりがあります。

きちんと感がありながら、お腹周りは楽に過ごせる優れもの。

オフィスシーンでも使えるので、一本持っておくと便利ですよ。

ロング丈スカート

足首まであるロング丈のスカートは、縦のラインを作ってくれます。

ふんわりとした素材感のものなら、お腹周りも気になりません。

歩くたびに揺れる布の動きが、視線を上下に誘導してくれます♪

ワンピース＆オールインワンの活用法

一枚で着られるから、コーディネートを考える手間も省けます！

Iラインワンピース

縦に真っすぐ落ちるIラインのワンピースは、縦長効果が抜群です。

体のラインを拾わず、すっきりとした印象を与えます。

ウエストの切り替えがないデザインなら、お腹周りの凹凸も目立ちません。

シンプルなデザインが多いので、小物で変化をつけるのも楽しいですよ♪

エンパイアライン

胸下に切り替えがあるエンパイアラインなら、お腹周りをふんわり隠せます。

ワンピースを選ぶときは、ウエストの切り替え位置に注目しましょう。

自分の体型に合った位置を見つけることが大切です！

オールインワン

パンツとトップスが一体になったオールインワンは、体型カバー力が高いアイテム。

ウエスト周りをすっぽり覆ってくれるので安心。

締め付け感が少ないのにきちんと見えるのも嬉しいポイントです♪

小物使いで視線をコントロール

服だけでなく、小物を上手に使うことでも印象は変わります。

ストールやスカーフ

首元にストールやスカーフを巻くと、自然と視線が上半身に集まります。

顔周りが華やかになって、おしゃれ度もアップ！
縦に垂らすように巻けば、縦ラインの強調にもなりますよ。

ロングネックレス

長めのネックレスは、縦のラインを作る効果があります。

胸元からお腹にかけて視線が流れるので、全体がすっきり見えるんです。

シンプルな服装にアクセントを加えられるのも魅力ですね♪

バッグの持ち方

バッグを体の前で持つと、お腹周りを自然に隠せます。

ショルダーバッグなら、バッグの位置をウエストあたりにくるよう調整しましょう。

トートバッグを抱えるように持つのも効果的です。

色と柄で着痩せ効果アップ

デザインだけでなく、色や柄の選び方も重要なポイント！

ダークカラーの活用

黒やネイビーなどの暗い色は、引き締め効果があります。

特にお腹周りが気になる部分にダークカラーを持ってくると、目立ちにくくなりますよ。

ただし全身真っ黒だと重たい印象になるので、顔周りに明るい色を持ってきてバランスを取りましょう。

縦ストライプ・縦長モチーフ

縦方向のラインは、視覚的に細見え効果があります。

  1. 細めのストライプ柄
  2. 縦に連なるモチーフ
  3. 縦ラインが入ったデザイン

柄物が苦手な方は、シンプルなデザインから試してみてください♪

上下で色を分ける

上下で違う色を使うと、視線が分散されます。

トップスとボトムスで色を変えることで、ウエストラインが曖昧になるんです。

特に上を明るく、下を暗くすると、バランスが取りやすくなりますよ！

シーン別コーディネート例

具体的なコーディネート例を見ていきましょう。

オフィス

タック入りのワイドパンツ＋裾が少し広がったブラウスの組み合わせ。

ダークカラーのパンツなら、引き締め効果も期待できます。

ジャケットを羽織れば、縦のラインも強調されてすっきり見えますよ♪

休日カジュアル

チュニック丈のトップス＋レギンスやスキニーパンツがおすすめ。

上半身はゆったり、下半身はすっきりとメリハリがつきます。

ロングカーディガンを羽織れば、さらに体型カバー力がアップ！

お出かけ・デート

エンパイアラインのワンピースなら、お腹周りをカバーしながら華やかな印象に。

胸元にデザインがあるものを選べば、視線が上に集まります。

ロングネックレスをプラスして、縦ラインを強調するのも良いですね♪

下着選びも重要です

見落としがちですが、下着選びも大切なポイント。

土台を整えることで、服の見え方が変わります！

自分に合ったサイズを

サイズが合っていない下着は、お肉が段になる原因に...

特に小さいサイズの下着は、お腹周りのお肉を押し出してしまいます。

定期的にサイズを測り直して、今の自分に合ったものを選びましょう。

補正下着の活用

補正力のある下着を使うと、服を着たときのシルエットが整います。

お腹周りをしっかりサポートしてくれるタイプを選びましょう。

ただし締め付けが強すぎると体調を崩すこともあるので、適度なホールド力のものがおすすめです。

姿勢を整えるだけでも変わる

服装以外にも、姿勢を整えるだけで印象は大きく変わります。

今日からすぐに実践できる方法です！

背筋を伸ばす

背筋をピンと伸ばすだけで、お腹周りがすっきり見えます。

立っているとき、座っているとき、常に姿勢を意識してみましょう。

最初は意識が必要ですが、だんだん自然にできるようになりますよ♪

猫背はNG

猫背になると、お腹が前に出てしまいます。

背中が丸まると、お腹周りが縮こまって余計に太って見えるんです。

肩を後ろに引いて、胸を開くように意識しましょう。

デスクワークが多い方は、特に気をつけてくださいね！

まとめ

ウエストを目立たなくする方法はたくさんあります。

すべてを一度に取り入れる必要はありません。

自分に合った方法を少しずつ試して、心地よいスタイルを見つけましょう♪

大切なのは、体型を隠すことだけに囚われないこと。

自分らしいおしゃれを楽しむ気持ちを忘れずに、ファッションを楽しんでください。

今日からできることを一つでも実践して、自信を持って毎日を過ごしましょう！