鏡を見るたびに太ももの太さが気になって、着たい服を諦めていませんか?

実は服の選び方を少し変えるだけで、太ももをすっきり見せることができるんです。

難しいテクニックは必要ありません。
この記事では、パンツやスカートの選び方、トップスとの合わせ方など、今日から実践できるコツを詳しく解説していきます!

太ももが太く見える原因って?

なぜ太ももが目立ってしまうの?

太ももが太く見える原因は、実際の太さだけではないんです。

骨格の形 - 骨盤が広い体型や、太ももの外側に筋肉や脂肪がつきやすい人は横に張り出して見えやすい

筋肉のつき方 - スポーツ経験者や日常的によく歩く人は、太ももの前側や外側に筋肉が発達しがち

脂肪のつき方 - 下半身に脂肪がつきやすい体質の人は、太ももがふっくらと丸く見えやすい

これらの要因が重なって、太ももが目立ちやすくなっているんですね。

服の選び方次第で印象は変わります

太ももの太さは、服の形や色、素材の選び方で大きく印象が変わります!

タイトすぎる服は体のラインを拾ってしまい、太ももを強調してしまいます。

一方で、ゆとりのあるシルエットや縦のラインを作る服なら、太ももの幅が目立ちにくくなるんです。
適切な服を選べば、体型をカバーしながら自分らしいおしゃれを楽しめますよ♪

太ももを細く見せる3つの基本ルール

ルール① シルエット選びが最重要

太ももを細く見せるには、体にぴったり沿うシルエットは避けましょう。

程よいゆとりがあるシルエットを選ぶと、太ももの形が直接表れにくくなります。
ただし、ゆるすぎると逆に膨張して見えてしまうため注意が必要です...

おすすめは「太ももにはゆとりがあり、裾に向かって細くなる」シルエット!

このバランスなら、太ももをカバーしながらメリハリのあるスタイルに見えます。

ルール② 色と柄で視線をコントロール

濃い色は引き締め効果があり、太ももを目立ちにくくします。

黒やネイビー、チャコールグレーなどの暗めの色をボトムスに選ぶと、下半身がすっきりして見えやすくなりますよ。

柄物を選ぶなら

  • ○ 縦のラインが入ったストライプ
  • ○ 細かい柄
  • × 横に広がる大きな柄

横に広がる柄は、太ももの幅を強調してしまうため避けたほうが無難です。

ルール③ 丈感で太ももをカバー

パンツやスカートの丈は、太ももを隠すための重要なポイントです。

太ももが一番太い部分を隠せる丈を選ぶと、気になる部分が見えなくなります♪

多くの人にとって、膝丈より少し長めか、足首が見えるくらいの丈が効果的です。
反対に、太ももの途中で終わる丈は、太い部分を強調してしまうので注意しましょう。

太ももを隠すパンツの選び方

ワイドパンツ|腰回りのゆとりがポイント

ワイドパンツは、太ももを隠すのに最適なアイテムです!

腰から太ももにかけてゆったりしているため、体のラインを拾わずに着られます。

選び方のコツ

  • ウエスト部分はフィットしているものを選ぶ(だぶつくと太って見える)
  • 素材は適度なハリがあるものがおすすめ
  • 柔らかすぎる生地だときれいなシルエットが保てない

テーパードパンツ|下半身をすっきり見せる

テーパードパンツは、太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなるデザインです。

このシルエットは太ももをカバーしながら、脚全体を細く長く見せる効果があります♪

特に足首が細く見える丈を選ぶと、メリハリが生まれてスタイルアップして見えますよ。
素材は伸縮性のある柔らかいものより、しっかりした生地がおすすめです。

ストレートパンツ|素材と色で選ぶ

ストレートパンツを選ぶ際は、太ももにぴったりしすぎないサイズ感が重要です。

腰から裾まで同じ幅で落ちるデザインですが、太ももで突っ張ると体のラインを拾ってしまいます。

色は濃いめを選ぶと引き締まって見えます。
素材は厚手のデニムやチノ素材など、ハリのあるものを選びましょう!

こんなパンツは避けて

太ももを隠したいなら、スキニーパンツは避けたほうが良いでしょう。

体にぴったり沿うデザインは、太ももの形がそのまま表れてしまいます...どうしても履きたい場合は、長めのトップスで太もも部分を隠すと良いですよ。

また、伸縮性が高すぎる素材も要注意。
体に張り付いて、太ももが強調されてしまいます。

太ももをカバーするスカートの選び方

フレアスカート|太ももの幅を隠す

フレアスカートは、裾に向かって広がるデザインで太ももをカバーしやすいアイテムです♪

ウエストから自然に広がるシルエットなら、太ももの太さが目立ちません。
特にAラインのシルエットは、どんな体型にも合わせやすくておすすめです。

丈は膝丈かそれより少し長めを選びましょう。
太ももが見えない丈なら、安心して着られますよ。

タイトスカート|丈の長さが重要

タイトスカートを着る場合は、膝下丈以上を選ぶのがポイントです!

膝丈より短いと太ももが見えてしまい、気になる部分が露出します。
膝下から足首までの丈なら、太ももを隠しながら大人っぽい雰囲気を作れますよ。

素材は厚手でハリのあるものを選びましょう。
薄い生地だと体のラインを拾ってしまいます。

プリーツスカート|縦ラインを作る

プリーツスカートは、縦のラインが視覚効果を生み出します。

細かいプリーツが入ったデザインなら、縦に視線が流れて太ももが目立ちにくくなります♪

フレアタイプのプリーツスカートなら、さらに太ももをカバーしやすいでしょう。
色は濃いめを選ぶと、より引き締まった印象になります。

こんなスカートは避けて

ミニスカートや膝上丈は、太ももを隠すには向いていません。

太ももが露出してしまうため、気になる部分がそのまま見えてしまいます...

また、タイトで短い丈のスカートは、太ももを最も強調してしまうデザインです。
ペンシルスカートも太ももにぴったり沿うため、体型が出やすくなります。

トップスとの合わせ方でもっと細見え

ボリュームのバランスを意識する

上半身と下半身のボリュームバランスを整えると、太ももが目立ちにくくなります!

下半身にボリュームがある場合
→ トップスはコンパクトにまとめる

ボトムスがすっきりしている場合
→ トップスに少しボリュームを持たせてもOK

上下どちらもゆったりすると、全体的に膨張して見えてしまうので注意しましょう。

視線を上半身に集める

視線を上半身に集めることで、太ももへの注目を減らせます♪

  • 明るい色や柄物のトップスを着る
  • アクセサリーやスカーフなどの小物を首元に持ってくる
  • 顔周りに華やかさを作る

こうした工夫で、全体のバランスが良く見えますよ。

腰の位置を高く見せる

腰の位置が高く見えると、脚が長く見えて太ももも目立ちにくくなります!

腰位置を高く見せるテクニック

  • ハイウエストのボトムスを選ぶ
  • トップスをウエストにインする
  • ベルトやウエストマークのあるデザインを選ぶ

トップスの丈が長すぎると腰の位置が下がって見えるため、適度な長さを選びましょう。

季節別の着こなし術

春夏|薄着でも太ももをカバー

暖かい季節は薄着になるため、太ももをカバーしながら涼しく過ごす工夫が必要です。

おすすめアイテム

  • リネンやコットンのワイドパンツ
  • テーパードパンツ(通気性の良い素材)
  • 膝下丈のフレアスカート

トップスは明るい色や軽やかな素材を選び、視線を上半身に集めると良いでしょう♪

秋冬|重ね着を活用する

寒い季節は重ね着を活用すると、太ももを自然にカバーできます。

ロング丈のカーディガンやコートを羽織れば、太もも部分が隠れて安心です!

タイツやレギンスを合わせる場合は、濃い色を選ぶと引き締まって見えます。
厚手の素材でもシルエットがきれいなパンツを選べば、防寒と体型カバーを両立できますよ。

体型タイプ別のコーデのコツ

下半身にボリュームがある体型

腰回りや太ももにボリュームがある体型の人は、上半身をコンパクトにまとめるのがポイントです。

  1. ワイドパンツやフレアスカートで下半身をカバー
  2. トップスはウエストインする
  3. ハイウエストのボトムスで脚長効果を狙う

濃い色のボトムスに明るい色のトップスを合わせると、視線が上に向いて太ももが目立ちにくくなります♪

全体的にぽっちゃり体型

全体的にふっくらしている体型の人は、縦のラインを意識しましょう。

  • テーパードパンツ
  • Iラインのワンピース
  • 上下で同系色でまとめる

縦に視線が流れるアイテムがおすすめです。
体を締め付けすぎないゆとりのあるサイズを選び、きれいなシルエットを保つことが大切ですよ。

太ももだけが気になる体型

太もも以外は細身の体型の人は、太もも部分だけをカバーするコーディネートが向いています!

テーパードパンツや膝下丈のタイトスカートなら、太ももを隠しながら細い部分を見せられます。
足首を出すと、全体のバランスが良く見えるでしょう。

トップスはコンパクトにまとめて、メリハリのあるスタイルを作りましょう♪

スタイルアップして見せる小技

足首を見せて軽やかさを出す

パンツやスカートで太ももを隠す場合、足首を見せると抜け感が生まれます

丈が長すぎると重たく見えてしまいますが、足首が見えるくらいの丈なら軽やかな印象になりますよ。
特に夏場は、足首を出すことで涼しげに見えます♪

足首が細い人なら、この部分を見せることでメリハリが生まれて脚全体が細く見えます。

ヒールで脚を長く見せる

少しヒールのある靴を履くと、脚が長く見えて太ももが目立ちにくくなります。

高すぎるヒールは歩きにくいため、3〜5センチ程度の低めのヒールで十分です!

脚のラインがきれいに見えて、全体のバランスも良くなります。
ヒールが苦手な人は、厚底のスニーカーでも同様の効果が得られますよ。

小物で視線を分散させる

帽子やバッグ、アクセサリーなどの小物を効果的に使うと、視線が分散します♪

顔周りに目立つ小物を持ってくれば、自然と視線が上に向きます。

  • 大ぶりのピアス
  • 華やかなネックレス
  • 明るい色や個性的なデザインのバッグ

こうしたアイテムが、太ももから視線を逸らすのに効果的です。

やってはいけないNG例

隠しすぎて逆効果に...

太ももを隠そうとして、全身をゆったりした服で覆うのは逆効果です。

体のラインが全く見えないと、実際より太って見えてしまいます。
メリハリがなくなり、だらしない印象を与えかねません...

適度にフィットする部分を作り、隠す部分と見せる部分のバランスを取ることが大切です。

体型を強調してしまうNGコーデ

タイトなトップス×スキニーパンツの組み合わせは、太ももを最も強調してしまいます。

上下どちらもぴったりしていると、体のラインがそのまま出てしまうためです。
どちらか一方はゆとりのあるシルエットを選びましょう!

また、太ももの途中で終わる丈のボトムスも、気になる部分を露出してしまうため避けたほうが無難です。

自信を持って服を着るために

太ももの太さは個性のひとつ

太ももの太さは、決してマイナスなことではありません。

体型は人それぞれ違い、それが個性となります♪

太ももが太いことで、力強い印象や健康的な雰囲気を与えることもできるんです。
大切なのは、自分の体型に合った服を選んで、自分らしく着こなすこと。

自分に合う服を見つける楽しさ

試行錯誤しながら自分に似合う服を見つけていくプロセスは、おしゃれの楽しみのひとつです!

最初からすべてがうまくいくわけではありません。
いろいろな服を試して、自分に合うスタイルを見つけていきましょう。

太ももをカバーしながらも、好きな色やデザインを取り入れることで、ファッションをもっと楽しめるはず。
自分の体型を受け入れて、前向きにおしゃれを楽しんでいきましょう♪