マキシ丈と足首の基本知識

マキシ丈ってどこまでの長さ?

マキシ丈は、くるぶしあたりまでの長さを指します。

床から5〜10cmほど上の位置ですね。
ロング丈はふくらはぎの中間あたりまでなので、マキシ丈のほうが長めと覚えておきましょう。

足首が見える?隠れる?どっちが正解?

実は、どちらも正解なんです!

ただし、見え方で印象が変わります。

足首が少し見える長さ → 抜け感が出て軽やか
足首が完全に隠れる長さ → 落ち着いた雰囲気

大切なのは、自分の身長や体型に合った丈感を選ぶことです♪


【身長別】足首とマキシ丈のベストバランス

150cm台の方におすすめ

足首が2〜3cm見える長さがベストです!

床すれすれの長さだと重たく見えがち...。
くるぶしが少し見える程度にすると、足元が軽く見えてバランスが整います。

160cm台の方におすすめ

足首がちょうど隠れるくらいの長さが似合います。

くるぶしの骨が少し見えるか見えないかくらいが理想的。
このバランスだと脚長効果も期待できますよ♪

170cm以上の方におすすめ

足首が完全に隠れる長さでも野暮ったくなりません!

むしろスタイルの良さが引き立ちます。
ただし床を引きずらないよう、かかとが見えるくらいを目安にしてください。


季節別の着こなし方

秋冬の防寒対策

足首が見えると寒い...そんなときの対処法です。

  1. 厚手のタイツやレギンスを合わせる
  2. ショートブーツで足首部分をカバー
  3. 靴下で調整する

これで暖かく過ごせます♪

春夏は足首見せが快適

足首が見える長さが活躍する季節です!

素足やソックスで軽やかに着こなせば、涼しげな印象に。
風通しのよい素材を選ぶとさらに快適ですよ。

気温の変わり目はどうする?

春や秋の不安定な時期は、靴下の厚さで調整するのがおすすめです。

日中は薄手、朝晩は厚手というように使い分けられます。
ストールやカーディガンも活用しましょう♪


足首を細く見せるコツ

シルエットの選び方

☑ ストレートやAラインがすっきり見える
☑ フレアが強いデザインは膨張して見えることも

裾が広がりすぎないシルエットを選びましょう。

靴で印象が変わる!

ヒールのある靴を合わせると、足首が長く細く見えます。

ローヒールでも、つま先が尖っているデザインなら同じ効果が期待できますよ♪足首にストラップがある靴は、かえって太く見えることがあるので注意してください。

色と素材の選び方

  • 暗めの色...引き締め効果ですっきり見える
  • ネイビーやチャコールグレー...黒ほど重くならずに細見え効果
  • 適度なハリ感のある素材...きれいなシルエットを保てる

この3つを意識するだけで印象が変わります!


マキシ丈に合わせる靴の選び方

スニーカーと合わせるなら

足首が少し見える長さがバランスよく見えます。

完全に隠れる長さだとカジュアルになりすぎることも...。
白いスニーカーなら足元に抜け感が出て軽やかですよ♪

パンプス・サンダルと合わせるなら

くるぶしが見えるかどうかギリギリの長さが最も美しく見えます!

足の甲が見えることで脚がすらっと長く見える効果があるんです。
ヌーディーな色のパンプスならさらに脚長効果が高まります。

ブーツと合わせるなら

  • ショートブーツ...足首が完全に隠れる長さでもOK
  • ロングブーツ...筒部分がマキシ丈から少し見える程度がおしゃれ

ブーツインスタイルも楽しめますね♪


体型別の着こなしポイント

下半身が気になる方

ストンと落ちるIラインシルエットがおすすめです。

体のラインを拾いすぎないので、気になる部分を自然に隠せます。
ウエスト位置が高めのデザインを選ぶと脚長効果も期待できますよ!

上半身とのバランスの取り方

マキシ丈は下半身のボリュームが大きいので、上半身はコンパクトにまとめましょう。

☑ トップスをウエストインする
☑ ショート丈のアウターを羽織る

これだけでメリハリのあるスタイルになります♪

全体のシルエットを意識する

Iライン、Aライン、Yラインなど、全体のシルエットを意識すると失敗が少なくなります。

マキシ丈でボリュームを出すなら、上半身はすっきりとさせるのが基本です。
小物使いでメリハリをつけるのも効果的ですよ!


失敗しない選び方のポイント

よくあるNG着こなし

  1. サイズが合っていない...特にウエスト部分がずり落ちるとだらしない印象に
  2. トップスもボトムスもゆったり...全体がぼんやりした印象になる
  3. 床を引きずるほど長い...野暮ったく見える原因に

これらに注意するだけで印象が変わります!

野暮ったく見えないためには?

かかとが見えるくらいの長さを目安にしてください。

また、靴の高さに合わせて丈を調整することも大切です。
フラットシューズとヒールでは、見え方が変わってきますからね。

自分に合ったマキシ丈の見つけ方

試着をして、鏡で全身のバランスを確認しましょう♪

  • 正面だけでなく横から見たシルエットもチェック
  • 歩いてみて裾が邪魔にならないか確認
  • 座ったときの丈感も確認しておくと安心

この3つをチェックすれば失敗しません!


よくある疑問Q&A

Q. スカートとワンピース、丈感の違いは?

基本的な丈の定義は同じですが、ワンピースのほうがウエスト位置が固定されているので丈感の調整がしにくいです。

スカートは、ウエスト位置を上下させることで見た目の丈を調整できるのがメリットですね♪

Q. 通販で買うとき、長さはどう確認する?

着丈の数値だけでなく、モデルの身長も必ず確認しましょう。

自分の身長との差を計算すれば、だいたいの丈感が予想できます。
レビューに身長と丈感について書かれていることも多いので参考になりますよ!

Q. 裾上げはした方がいい?

自分の身長に対して明らかに長すぎる場合は裾上げをおすすめします。

床を引きずるような長さだと生地が傷みやすいうえ、転倒のリスクもあるからです。
ただし裾上げをすると元に戻せないので、慎重に判断してくださいね。


マキシ丈は足首との絶妙なバランスが大切です。
この記事を参考に、自分に似合う丈感を見つけてくださいね♪